バスボムってお風呂の爆弾。
物騒な名前ですよね。
でも物騒な名前ですが、入浴剤なんですよ。
固形のお湯に入れるとシュワシュワするあれです。
家で簡単に作れて、お子さんと一緒に作れます。
しかも、形も中におもちゃを入れたりできます。
成分は重曹とクエン酸ですので、百均でもスーパーでも材料は手に入ります。
お風呂嫌いのお子さんや、お風呂でのサプライズにもってこいです。
作り方など説明しますので、最後まで読んでくださいね。
簡単にできるバスボムの作り方!

某入浴剤でおなじみのバスボム、とても簡単にできて形や中に入れるものなど自由自在にできるのも良いですよね。
ここでは、作り方について説明します。
安全に作るための材料選び

バスボムを作る際に必要なのは、基本的に重曹とクエン酸だけです。
ただし、重曹とクエン酸は掃除用のものも売られているので、食用のものを使用しましょう。
間違って口に入ってしまっても大丈夫ですからね。
材料として入れるものは全て口に入れても大丈夫なものばかりなので、安心して小さなお子さんと一緒に作ってもらえますよ。
でも、作るときは細心の注意を払って作りましょうね。
重曹とクエン酸を使った基本レシピ
道具
ボウル
計量スプーン
スプレーボトル(水または無水エタノール用)
型(シリコンモールドや手作り型)
好みの香りと色を作るコツ

あれば加えてほしいのが、エッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルでも、マッサージやアロマディフューザーに使用する、体に影響のないオイルを選びましょう。
量はたくさん入れればそれだけ香りも強くなるので、数滴にしましょう。
乾燥の花びらを混ぜるのもオススメです。
乾燥の花びらを砕いて水を噴霧する前に粉と一緒に混ぜましょう。
エッセンシャルオイルと同じ花を使うことをオススメします。
食紅も多く入れれば色が濃くなりますので、作りながら好みの色にしていきましょう。
食紅を混ぜると色の変化が楽しめますので、何種類か混ぜてお子さんと好みの色にして楽しみましょう。
おすすめのエッセンシャルオイルメーカー
アロマテラピーのプロが選ぶような高価なメーカーでももちろん良いのですが、香りを楽しむものだと思うので、高価なオイルは必要ないと思います。
生活の木 日本国内に店舗があり、ネット購入可能。
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ease アロマテラピー業界でも定評があります。セットで購入可能で種類が多いです。
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なごみ(NAGOMI AROMA)企業努力でコストカットしたことで実現した低価格。
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インセント 「AEAJ表示基準適合認定精油」を販売。
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バスボムの中に入れるおもちゃの選び方

年齢に応じた子ども向けおもちゃ
バスボムの中に入れるおもちゃはマイクロフィギュアや、おまけのおもちゃや、以前に使ったおもちゃなどを再利用できますが、ラップで包んだ匂いのついた消しゴムなどを入れてもいいですね。
小さいお子さんには、口に入るような小さなおもちゃは避けましょう。
おもちゃの安全性と注意点

バスボムではサプライズができます。
バスボムだけでもお子さんは大変喜び、はしゃぐことでしょう。
でも、シュワシュワの中からおもちゃが出てきたらどうでしょうか?
想像以上に驚き狂喜乱舞することでしょう。
ここで最も注意しなければならないことがあります。
ある程度大きくなったお子さんは理解しているため心配はしませんが、小さなお子さんには要注意です。
バスボムから出てきたおもちゃは小さいので口に入る危険があります。
風呂から上がるまで、きっとおもちゃを手放さないことでしょう。
目を離さずに見守る必要がありますね。
100均でも手に入るおもちゃの候補
百均でもバスボムに入れられるおもちゃは購入できます。
おもちゃの入ったバスボムも購入できます。
小さなマイクロフィギュアを手に入れたところですね。
材料の価格と必要なグッズの準備
低価格でできる材料の調達方法
材料は高価なものではないので、こだわれば高価なものもあります。
より安い材料にしたい場合は、ドラッグストアやディスカウントストアで購入しましょう。
食品用の重曹やクエン酸はもともと高いものではありませんが、百均では買わないようにしましょう。
百均で売っているのは、掃除用の工業用のものなので、口に入れても毒ではありませんが、メーカーによって入っているものが違うので心配です。
先ほど紹介した香りだけを楽しむもので、エッセンシャルオイルは高価なものでなくても大丈夫です。
自分だけで楽しむ場合は、香りもより強いものにしたほうがいいですよね。
霧吹きや型など、必要なアイテム
ボールや霧吹き、型などはすべて百均で手に入ります。
他にどうしても必要ではありませんが、食紅はスーパーで手に入りますし、マイクロフィギュアやエッセンシャルオイル、乾燥花びらなどもネットで簡単に手に入ります。
材料保存の注意点と方法

材料は、吸湿性のものなので、密閉容器に入れて保存しましょう。
できたら、珪藻土の吸湿剤やお菓子の中に入っている吸湿剤などを取っておいて一緒に入れて保存しましょう。
バスボムも完成したら数時間乾燥させますが、長期間保存がきかないので早めに使い切りましょう。
バスボムも密閉容器にに保存しておきます。
入浴剤としての効果と楽しみ方

成分による肌効果と科学的効能

重曹がなぜ皮脂汚れを落としてくれるかというと、重曹は弱アルカリ性で、前にも説明しましたが、酸性のものと反応すると中和するとお話ししました。
酸性のものとは、皮脂です。
洗剤で皮膚に刺激を加えて汚れを落とすのではなく、化学反応で肌に負担をかけることなく汚れを落とすことができます。
肌の奥に残ってしまった毛穴の汚れや古い角質を簡単にキレイに洗い上げてくれます。
さっぱりとした湯上りで肌にやさしいだけではなく、重曹には温泉に入った時のようにポカポカと体が芯まで温まる温浴効果も魅力です。
寒い冬場はもちろん、エアコンによる冷えを感じやすい夏場にもおすすめです。
重曹にクエン酸を配合して炭酸ガスを発生させる「炭酸風呂」を楽しめるわけです。
湯船がカラフルになる遊び方
バスボムを作る際に、同じ色で作るのもいいですが、いろいろな色を混ぜずに組み合わせることで溶け出したときに華やかな色を楽しむことができます。
また、違う色を単色で作り、同時に浴槽に入れて楽しむこともできます。
女性に人気の香りとリラックス効果

やはり、バスタイムは誰でもリラックスするものですよね。
香りもリラックスに大いに貢献してくれます。
ここでは、リラックス効果のあるエッセンシャルオイルをメディカルハーブセラピストの筆者が紹介します。
これらは、交感神経を鎮める鎮静作用があるエッセンシャルオイルです。
香りは個人差があり、万人に好評なものはありません。
あなたが良い香りと感じるエッセンシャルオイルを探すのも楽しみですよね。
あなたにぴったりなエッセンシャルオイルを探してみてください。
何種類か混ぜるのも、複雑な香りになって楽しいですよ。
まとめ
バスボムは、お子さんと一緒に作れる工作の一種として、中におもちゃを入れてお子さんを驚かせたりして楽しめる入浴剤です。
また、自分だけで楽しむバスタイムを作るのにも効果的ですよね。
身近にあるものを使って入浴剤を作れるんですね。
まして、重曹とクエン酸を使って、飲むだけではなく化学反応を楽しむ入浴剤になることは驚きです。
お子さんと一緒に作って楽しいバスタイムを満喫してみませんか?
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